常勤換算とは?わかりやすく説明!

A型

皆さんこんにちは、どうもひげはげサビ管です。

さてさて、今回は常勤換算についてお話ししまーす。

「従業者の勤務の体制及び勤務形態一覧表」を作成する時に常勤換算が必須になりますよね。

以前の投稿でちょこっと出てきた必要配置数は常勤換算後の数なのでしっかり押さえておきたい所です。そもそも常勤換算は、1カ月(4週間)を基本とし、非常勤職員の勤務時間をすべて足し、常勤職員が勤務したとして何人になるかを計算します。

要するに、すべての従業員の労働時間を足し、フルタイムの労働時間で割ることで、「通常何人で働いているか」を示します。

計算式は

「常勤職員の人数」+「(非常勤職員の勤務時間)÷(常勤職員が勤務すべき時間)」

例えば、正社員(常勤)の勤務時間が一日8時間、週40時間だったとします。

  • Aさん:正社員⇒一日8時間、週40時間⇐(常勤)
  • Bさん:正社員⇒一日8時間、週40時間⇐(常勤)
  • Cさん:パート⇒一日6時間、週30時間⇐(非常勤)
  • Dさん:パート⇒一日4時間、週20時間⇐(非常勤)

これを計算式に当てはめると

2+{(30+20)÷40)}=2+1.25=3.25(少数点第二位以下切り捨て)

⇒3.2 この数字が常勤換算で求められた数になります。

ひげはげサビ管はスタッフ一人ずづ常勤換算を求めて必要配置数に対して人員を決めていました。

就労継続支援B型、定員20名、7.5:1、前年度平均利用者数18.7だったとして、

生活支援員と職業指導員は平均利用者数を7.5で割った数以上配置出来ていれば良いので18.7÷7.5=2.49333…小数点第2以下切り捨てなので2.4必要。

生活支援員の常勤1名⇒1.0

職業指導員の常勤1名⇒1.0

職業指導員の非常勤1名(一日4時間、週20時間)⇒0.5 全部足すと2.5⇒クリア!

生活支援員、職業指導員のいずれか1人以上は常勤って要件もあるけどこれもクリア!

※目標工賃達成指導員は必要配置数に含まれません⇒そりゃ知ってるか。。。

常勤換算についてや、その他皆さんの困っている事、ここちょっと聞いてみたい、

なんてのがあればコメントお待ちしておりまーす。

それでは次回もお楽しみに。さようなら。

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