【就労継続支援A型&B型】人員配置基準とは?

A型

皆さんこんにちは、どうもひげはげサビ管です。

さて今回は人員配置についてお話ししまーす。

以前の投稿にも出てきた平均利用者数と常勤換算も関わってきますよね。

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そもそもの配置基準を就労継続支援B型を例に説明します。

管理者・・・必須、1人以上、サビ管、支援員の兼務可能

サビ管・・・必須、利用者数が 60 人以下:1人以上

利用者数が 61 人以上:1人に、利用者数が 60 人を 超えて40又はその端数を増すごとに1人を加えて得た 数以上 ※1人以上は常勤

※支援員の兼務不可、管理者の兼務可能

生活支援員・・・必須、1人以上

職業指導員・・・必須、1人以上

     ※生活支援員と職業指導員はいずれか1人以上常勤

就労継続支援B型を新規で定員20名、7.5:1で配置する場合だと平均利用者数は定員の9割で18人になるので、生活支援員と職業指導員で2.4人必要ですね。(一日8時間勤務)

管理者・・・Aさん  常勤兼務  常勤換算後 0.5(4時間)

サビ管・・・Aさん  常勤兼務  常勤換算後 0.5(4時間)

生活支援員 Bさん  常勤専従  常勤換算後 1.0(8時間)

職業指導員 Cさん  常勤専従  常勤換算後 1.0(8時間)

職業指導員 Dさん 非常勤専従  常勤換算後 0.5(4時間)

※B、C、Dさんで2.5になるのでクリア!

よって最低4人(常勤3名、非常勤1名)いれば新規B型20名、7.5:1の配置なら配置基準はクリアできます。新規の場合、7ヵ月目から過去6ヵ月の平均利用者数に応じて配置すれば良いので、人員が余るようなら目標工賃達成指導員を配置して加算を取得するのもありですね。くれぐれも要件を満たせるのであればですが。

人員配置についてや、その他皆さんの困っている事、ここちょっと聞いてみたい、

なんてのがあればコメント(問い合わせから)お待ちしておりまーす。

それでは次回もお楽しみに。さようなら。

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